国産ひのき食器棚

タイプAは、左右にスライドさせて開ける引き戸タイプ。取っ手はひのきに掘りを入れて仕上げています。

＜引き戸タイプのメリット＞

・戸の開閉は左右にスライドさせるので、手前に引く扉タイプと異なり、手前にスペースが必要ないので、狭い場所や近くにテーブル等があっても開け閉めがラクです

・地震の際に戸が開きにくいです。

＜引き戸タイプのデメリット＞

・戸をスライドさせて開閉するため、開口部の大きさが最大でも棚の幅の半分程度の大きさとなります。

・棚板の奥行きが扉タイプ（奥行き40cm）に比べ、狭い（奥行き36cm）です。

タイプBは、手前に引いて開ける扉タイプ。取っ手もひのきで作っています。また、振動を察知してロックがかかる耐震ラッチを使用しています。

＜扉タイプのメリット＞

・両方の戸を同時に開けることができるので、開口部を広く取ることができ、モノの出し入れがラクです。

・棚板の奥行きが引き戸タイプ（奥行き36cm）に比べ、広い（奥行き40cm）です。

＜扉タイプのデメリット＞

・戸を手前に引いて開ける必要があるため、狭い場所や近くにテーブル等があると戸の開け閉めの際に窮屈さを感じる場合があります。

上段の戸は素材が選べます。透明素材を選べば見せる収納に。乳半、すりガラスデザインを選べば、レトロな印象にもなります。素材は以下７タイプから選べます（①〜⑥はアクリルです）。

【選べる７つの戸面素材】

①透明アクリル

透明なアクリルなので中の食器が見えます。

②乳半アクリル

乳白色の半透明タイプなので、戸の中ははっきりは見えません。

③光拡散ミストクリア

目の細かいすりガラスのようなデザイン。戸の中ははっきりは見えません。

④光拡散ミストグリーン

目の細かいすりガラスのようなデザインでうっすら青味がかった色付き。戸の中ははっきりは見えません。

⑤梨地クリア

目の粗いすりガラスのようなデザイン。戸の中ははっきりは見えません。

⑥梨地グリーン

目の粗いすりガラスのようなデザインでうっすら青味がかった色付き。戸の中ははっきりは見えません。

⑦ガラス（+10,000円）

透明なガラスなので中の食器が見えます。

下段の戸にはひのきの羽目板を用い、隠す収納ができます。

棚板は6枚ご用意しています。上下共に使えます。お好みで棚の位置を調整してください。大きい食器がゆったり入るサイズで小さい食器は前後2列に置くことができます。

【棚板サイズ】

[A]引き戸タイプ：幅94.5cm×奥行き36cm

[B]扉タイプ：幅94.5cm×奥行き40cm

※棚板枚数の追加をご希望の方はご注文の際にお申し付けください。

上段と下段の間にはお箸やカトラリーの収納に便利な引き出し（幅43cm×奥行き38cm×高さ6.3cm）が２つ付いています。引き出しも底板から全てひのきで作りました。古来からの桟付き（木製）です（金具フレームをご希望の方はご相談ください）。

引き出しは、前面板の下側に堀りを入れ、手を掛けて引き出しやすいようになっています。

棚板の位置はお好みで調整できます。食器や小物など置くものの大きさに合わせてご自由に設定してください。棚板もひのき造りです。

棚板の下面にはダボ受けの穴があいています。上面からはダボが見えない造りになっています。

※棚板枚数の追加をご希望の方はご注文の際にお申し付けください。

組立に使用したビスやネジは表から見えないように木埋めして仕上げています。

ヒノキ・ワークスの食器棚は、すべて無垢ひのき材で製作する総ひのき家具。背板も棚板も引き出しも普段見えない部分も全て無垢ひのきづくり。背板部分もきれいに磨き上げているので食器棚の裏を見せる配置も可能です。