ひのきすのこベッドの構造について
The Structure Of Bed
ヒノキ・ワークスのベッドは、職人の探究と経験、お客様からいただいたご意見やご要望を元に進化を続けて参りました。
より安全に。より丈夫に。より快適に。よりデザイン性高く。
その想いで、ベッドやすのこの構造について、邁進することなく、日々研究を重ねています。
お客様に喜んでいただける一流のひのきベッドのために、これからも日々進化をしていきたいと願っています。
【こだわりの構造その1】
すのこ板の方向
ヒノキ・ワークスでは、一番効率よく寝ている人の体重を分散し、強度を保つために、ベッドのすのこ板は、寝ている人の体の向きに対して、垂直方向の横向きに並べています。
すのこはベッドのサイドフレームに載せます。寝台の土台となるすのこをサイドフレームでしっかり支えられるように板の方向をヘッド・フットと平行にしています。
【こだわりの構造その2】
すのこの材料(ひのき無垢材100%)
ヒノキ・ワークスではすのこにもひのき無垢材を100%使用し、しっかりと丈夫な造りに仕上げています。
寝具の下になって普段は見えなくなるすのこですが、ヒノキ・ワークスでは、健康的で安心してお使いいただくベッドのために、すのこにもひのき無垢材を使うことにこだわっています。
【こだわりの構造その3】
突っ張り棒でサイドフレームを補強
ヒノキ・ワークスのベッドはサイドフレームに対して、つっぱり棒を設けています。
ひのき100%で製作するヒノキ・ワークスのベッドはもちろんサイドフレームもつっぱり棒もひのきです。
自然のひのき無垢材は、湿度や環境によってサイドフレームに反る力が働きます。そのため、つっぱり棒でフレームの反りや変形を防ぎ、さらにはベッドの強度も強く補っています。
つっぱり棒は、以前は差し込むだけの固定方法を取っておりましたが、現在はキシミ音防止のためにビス固定に変更しております。さらに本数をシングルの場合、2本から3本に増やし(セミダブル以上は4本)改良もしております。
(ビスはプラスドライバーで取り付けてください。ドライバーで取り外し、締め直しが可能です。)
ビスをしっかり止めてください。つっぱり棒はベッドの補強にもなります。
シングル以下の構造(つっぱり棒3本・すのこ3枚)
セミダブル以上の構造(センタフレーム1本・つっぱり棒4本・すのこ4枚)
【きしみ音について】
木のベッドは、木と木がすれたり、床とのずれによりきしみ音が発生する場合があります。気になるきしみ音の原因と対策をご紹介します。
【原因その1】
すのこ同士、本体とすのこなど、ベッドの部材同士が擦れてきしみ音が発生する。
(対策)
すのことすのこ、すのこと本体との間に少し隙間をあけて置く。少し隙間をあけることできしみ音の発生を防止できます。
ヒノキ・ワークスでは、スノコを設置する部分にフェルトを貼り、スノコと土台がすれて音が出ないよう改良しています。
【原因その2】
ネジの緩みにより、ベッド部材同士が擦れて音がする。
(対策)
サイドフレームの金具がしっかりはまっているか、つっぱり棒のネジがきちんと締まっているいるか等、点検をしてください。きちんと組み直しすることによって、きしみ音がなくなる場合があります。つっぱり棒は、しっかり奥まで差し込んでください。
(※滑りやすい床の場合、脚裏のフェルトによりさらに滑りやすくなり、音がなる場合があります。その場合、床との接触面にスベリ止めをつけて音が消えるかお確かめください。)
ヒノキ・ワークスでは、ネジにスプリングワッシャーを付け、ねじの種類を六角穴に変更し、六角レンチでキツク締めることができるように改良しています。
ベッドの脚裏には、床の保護ときしみ音防止のためにフェルトを貼っております。不要な場合は、ご注文時に「フェルト不要」とお申し付けください。
※使用するフェルトは色や質感が掲載写真のものから変更する場合がありますので、予めご了承ください。
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