二段ベッドの安全基準については、
製品安全協会というところが
二段ベッドの認定基準及び基準確認方法 を 制定しています。
SG基準と言われています。
通商産業大臣にも承認されています。
二段ベッドの認定基準及び基準確認方法が 明確にされています
1.基準の目的
この基準は、二段ベッドの安全性品質及び使用者が誤った使用をしないための必要事項について定め、
使用者の生命まてゃ身体に対する被害の発生の防止を図ることを目的とする。
2.適用範囲
この基準は、一般家庭で標準として2才以上の者が使用する上段の底板上面までの高さが900ミリメートル以上の
二段ベッドについて適用する。
また、たんす、机などの機能が付属している多目的ベッドを含む。
なお、ここでいうベッドとは、本体だけをいい、マットレス、ふとんなどは含まない。
なので ロフトベッドも含まれると解釈していいようです。
当社、基本 この基準にて ニ段ベッド等を製作しております。
でさらに
本年2011年8月に 公的試験所にて
ベッド本体の 垂直荷重試験
ベッド本体の 水平荷重試験
固定式及び着脱式はしご 水平荷重試験
上記の試験を受け 使用上支障のある破損、変化等の異常を認めず。と
お墨付きをいただきました。
二段ベッドの使用上の注意(安全協会 安全基準より)
a )使用してよい年令は、0歳以上とすること。
b)6歳未満の幼児は、ベッドの下段にねかせること
c)敷きぶとん類は、前わく、後ろわく及び側面板との隙間を生じないもので、
敷きぶとん類の合計した厚みは100ミリメートル以下のものを使用すること。
d)ベッドの上段への昇降は、必ずはしごにより行なうこと。
e)手すり、前わく又は後ろわく、たな等に腰掛けたり、乗ったり、はねたり、
ぶら下がったり、飛び降りたりしないこと。
f)手すり、ねじ類は、その取り付けが確実かどうかをときどき点検すること。
g)ひも類等の危険なものを取り付けないこと。
h)ベッドを使用しないとき、着脱式のはしごは、ベッドの上段に上げておくこと。
i)切り欠けの無い方向に頭をむけて寝ること。
とされています。